ワキガは人から人へとうつる!後からワキガになったりするの?

「ワキガの人から服を借りたりすると、ワキガがうつって自分もワキガになったりしますか?」という質問を頂くことが多くなりました。

 

知恵袋などで調べてみても、ワキガがうつることを心配している声が多いようでした。

 

結論から言うと、ワキガは誰かにうつったりしませんし、ましてや服を借りた人がワキガになるなんてことは絶対にありません。

 

ですが、「わきが臭」は人にうつります。わきが臭が人にはうつらないと書いてあるサイトもありますが、これは間違っています。ワキガはうつりませんが、わきが臭はうつります。

 

今回は、そんなうつらないワキガと、うつってしまうワキガ臭についてお話します。

 

ワキガが人にうつることはない

まず、うつらないワキガについてお話しましょう。「うつらないワキガ」とは、ワキガ体質そのものを指しています。

 

ワキガの人から服を借りたり、ワキガの人と一緒に寝たからといって、ワキガ体質がうつってワキガになるということは絶対にありません。

 

なぜそんなことが言えるのか?というと、ワキガは病気ではなく体質だからです。背が高い、髪の毛が茶色い、瞳の色が青い、というのと同じです。人にうつることは絶対にありません。

 

ワキガがクサイのは、汗を出す「アポクリン汗腺」というところの数が多いからです。臭いの原因になる汗がたくさん出るので、あのような強烈な臭いになります。

 

そのため、抱き合ったり、洋服の貸し借りをしても、汗腺の量は変わりませんので、ワキガ体質になることはないのです。

 

人にうつるワキガとは?

人にうつるワキガとは、一時的なものです。「ワキガがうつった」と感じる人の99%はこれに該当するでしょう。

 

先ほども解説したとおり、ワキガが人にうつることはないのですが、ワキガ臭がうつる可能性はあります。衣服を借りたり、抱き合ったり、一緒のスペースにいることで、臭いがうつってしまうんですね。

 

タバコや焼き肉のニオイって、服に染み付きますよね。これと同じで、わきがの臭いも服に染み付きます。

 

わきが臭は焼き肉やタバコのように目で確認することはできませんが、ニオイも物質ですので、分子レベルで服につきます。服についたニオイ物質の量が多くなると、ワキガじゃないのに服が臭くなり、ワキガがうつったかのように感じてしまうのです。

 

家具や車のシートにも染み付く

ワキガ臭は、服だけに染み付くわけではありません。当たり前ですが、車のシートやカーペット、家具などにも染み付きます。

 

yahoo知恵袋などの質問サイトを見てみると、「ワキガの友達が家に来て残り香が家具に染み付いた」と書いている人がいますが、これは冗談ではなく本当に起こります。

 

ワキガ以外で考えてみてください。家の中でタバコを吸えば、当然ですが部屋は煙草臭くなり何日もニオイは続きますよね。わきが臭も同じで、強烈なニオイであればあるほど染み付きも強くなります。

 

ワキガが服や家具に染み付くのはある意味で当たり前。ニオイが出ているのであれば、近くにある物などにも付いてしまうのは当然です。

 

モノだけでなく、鼻の中にニオイが残ったりもします。髪の毛や脇毛と同じく、鼻毛もニオイを吸収する性質があるので、鼻の中からワキガの臭いがするということもあるんですね。

 

服からワキへ、連鎖してうつる

ワキガの人に服を貸すと、服にニオイがうつりますが、そのニオイが連鎖してワキにも及ぶことがあります。

 

「ワキガの彼女の服を借りたら、自分の脇からもワキガのニオイがしてきた」というのは、まさしく連鎖している状態と言えるでしょう。

 

服についたニオイが自分の肌にもうつるのには、いくつか理由があります。

 

  • ニオイが脇毛に吸収された
  • 常在菌が一時的に増えた

 

臭いが脇毛に吸収された

これは男性によくあるケースです。脇毛は臭いを吸収して、強くするという働きを持っているため、脇毛が生えている場合、ワキガ臭がうつりやすくなります。

 

ワキガの人が着た服を自分も着ることで、脇毛が臭いを吸収し、強くして拡散してしまうんですね。すぐに洗い流せば臭いも簡単に落ちますが、衣類と同じように長期間放置すると臭いも取れにくくなります。

 

常在菌が一時的に増えた

人間誰でも皮膚に細菌が住み着いています。これは悪いことではなく、肌にとってとても重要であり、欠かせないものです。ですが、ワキガにとって常在菌は大敵。臭いを発生させる張本人です。

 

実は、ワキガの人と普通の人とでは、脇の下に住み着いている菌の種類が違います。ワキガの人の脇の下には、ワキガ臭を発生させるジフテリア菌という菌が多く生息していて、普通の人にはあまり多くは住み着いていません。

 

この細菌が衣類についた状態で普通の人が着ると、服から脇へと細菌が移動し、ワキガ体質ではないにも関わらずわきが臭を発するようになります。

 

ですが、これも一時的なものです。石鹸等で脇の下をしっかり洗って殺菌すれば、ワキガの原因菌が再び増えることはありませんので、臭いがずっと続くことはありません。

 

ワキガ臭が染み付くのが心配…そんな時どうする!?

ワキガの人に服を貸したり、ワキガの人が泊まりにくる、そんな時は本当に困りますよね。

 

ワキガである私が言うのもなんですが、エチケットとしてしっかりワキガ対策をするのがマナーだと思っているので、対策を一切せずに家に泊まったり、人から服を借りるのは本当にダメな行為だと思います。

 

ですが、面と向かって「ワキガだから嫌だ」とは言えませんし、本当に困る問題ですよね。

 

そこで、ワキガの友達が居たり、旦那さんや奥さんがワキガで困っているという人は、ヌーラというスプレーを使ってみてはいかがでしょうか。

 

ヌーラは衣類などに使うタイプのデオドラントスプレーで、衣類や布系のものにスプレーしておくだけで、わきが臭や加齢臭、ペット臭などを防いでくれます。

 

ワキガの人が家に来る、同じ車に乗るという時には、車のシートやカーペットなどに使えば安心。ニオイを消すことができます。

 

⇒ヌーラを実際に使ってみた感想。ワキガには効果ある?

 

ワキガの人に服を貸したくないと思うのは、ある意味当然だと思います。私はワキガですが、逆の立場だったら…と考えると、「そんなことを思うなんてかわいそう!」とは言えません…。私がワキガじゃなかったら、やっぱりワキガの人には服を貸したくないと思うかもしれません…。

 

そう考えると、ワキガの人を家に呼ぶ場合や、服を借りる場合、貸す場合は、ヌーラを持っておくとやっぱり安心かな、と思います。