中学生と高校生は特にワキガ対策をしっかりおこなうべき

わきがの臭いの元となるアポクリン汗腺は、思春期頃になると発達する性質があります。10代中盤はホルモンバランスも乱れやすく、ニキビが増えたり毛深くなったりと、色々と体に変化が現れる時期です。

 

体臭もホルモンバランスと大きな関係があり、ワキガ臭は中学生頃から強くなる傾向にあります。早い人で小学校の高学年頃から症状は出ますが、ほとんどの人は中学〜高校ぐらいでわきがに気付くのではないでしょうか。

 

中学・高校という多感な時期にワキガになると、いじめ不登校の原因になります。ワキガがなくても色々な問題が起こりやすい年頃なのに、わきがになったら本当に絶望的ですよね。これからどうやって生きていこうと思うほど落ち込むと思います。

 

  • 周りの人からなにか言われるんじゃないか・・・
  • 好きな人に嫌われたらどうしよう・・・
  • クラスの人にワキガだってばれたらどうしよう・・・

 

と、怖くなってしまうんですね。

 

そして段々性格が暗くなり、昔はクラスの中心だったはずの自分が、いつの間にか根暗キャラに転落・・・。なんてことも。すでに心当たりがある人もいるのではないでしょうか。

 

ワキガは臭いによって周りの人の感情を動かすだけでなく、わきがになってしまった本人の自信や生きる希望なども奪ってしまいます。積極性がなくなり、目立った行動を嫌い、人付き合いが嫌いな性格になりやすくなります。

 

こういった精神的にも悪い影響を与えるわきがは、今後の人生を決める大事な時期をどん底に突き落とします。

 

だからこそ、思春期のワキガは入念に対策しなければならないんですね。

 

学校生活でワキガであることを隠すには、

 

  1. 臭いを消す
  2. 黄ばみを防ぐ

 

の2点に気をつけましょう。

 

わきがの臭いを消す

最も重要なのは臭いを消すことですよね。

 

「それが簡単にできたら苦労しねぇよ!」

 

と思うかもしれません。その通りです。わきがは臭いを防ぐのが難しから深い悩みになってしまうんですよね。

 

では、臭いを消す方法は主にどんなものがあるのか?というと

 

  • デオドラントを使う
  • (体質改善)
  • 手術する

 

が挙げられます。体質改善は他のふたつに比べると効果が薄いので、あくまでもデオドラントと併用する前提です。

 

デオドラントを使う

デオドラントは日常的に使っている人が多いと思います。わきがでなくても、汗臭さを消すために体育の後にスプレーしたり、クリームを塗ったりしますよね。

 

それと同じように、わきが用のデオドラントで臭いを防ぐ方法があります。

 

わきが用のデオドラントは、普通のデオドラントとは違い、わきがに効く成分が配合されているため、臭いを消す効果が非常に強いです。なので、基本的にはデオドラントを使えばワキガ対策は問題ありません。

 

しかし、デオドラントによって、効き目や持続時間などが全然違います。

 

薬局(ドラッグストア)にも何種類かワキガ用のデオドラントクリームやスプレーが売られていますが、物によって効果が本当に違います。同じ商品でも、使う人によって効き目の強弱が異なるので、いくつか試してみる必要がありますね。

 

ドラッグストアのデオドラントはオススメできない!

ドラッグストアで売られているデオドラントは全体的に安いですが、持続力がとても低いというデメリットがあります。

 

中学校や高校は他人と過ごす時間が長く、教室ではたくさんの人が近い距離で接しているため、わきがの臭いに気付かれやすいです。そういう空間に、ドラッグストアのデオドラントは向いていません。

 

持続時間が短いので何度も塗り直さなければなりませんし、授業中に効果が薄れてくると周りの人に気付かれてしまうかもしれません。

 

さらに、汗に弱いので、体育の授業で汗をかくと、塗ったデオドラントが全て流れてしまいます。

 

わきが用の専用デオドラントを使おう

学校生活を快適に過ごすなら、わきが用に作られた専門のクリームを使いましょう。

 

ドラッグストアでは手に入らないデオドラントは、わきがに特化しているので効き目も持続しますし、汗にも強いです。特に思春期のわきがは臭いが強くなりやすいので、強力なわきが用デオドラントを使いましょう。

 

⇒わきが用デオドラントの選び方

 

体質改善

わきがは臭い汗が出てしまう体質なので、生活習慣を改善したり、体に良いものを食べたりすれば臭いが軽減します。

 

ですが、これはあくまでも補助的な立ち位置です。体質改善を実践してもすぐに効果が現れるわけではありませんし、完全に臭いが消えることはまずないでしょう。

 

まずは周りの人に気付かれないように、すぐに効果が現れる方法を実践すべきです。その方法とは、デオドラントを使うか、わきがの手術を受けるかです。

 

わきがの手術ってどうなの?

わきがを根本から治せるのは手術しかありません。デオドラントは使い続けなければいけませんし(例外はあります)、体質改善はあまり効果がでません。となると、やはり手術に行き着きます。

 

ですが、私はあえて手術をおすすめしません。なぜなら、手術にはたくさんのデメリットがあるからです。

 

⇒わきが手術は超危険!?知られざるデメリットとは
⇒中学生・高校生のわきが手術の危険性

 

わきが手術を受けることで、たしかに臭いはなくなるかもしれません。しかし、その代償に今度は多汗症で悩むことにもなり兼ねないのです。

 

多汗症はわきがと同じく学生の大きな悩みの種です。特に、学校生活において悩みが深いのは多汗症かもしれません。

 

  • プリントがべちゃべちゃになる
  • 机や椅子がびちゃびちゃになる
  • 触るなと言われる

 

汗は臭いと同じぐらい嫌われる原因です。学校では、後ろの人にプリントを回したりしますよね。多汗症だと、プリントが汗でびちょびちょに濡れてしまい、周りの人から気持ち悪がられてしまうことがあります。

 

その他も同じです。背中の汗の量が極端に増えた場合、椅子に座るだけで椅子がびちょびちょに濡れてしまうこともあります。ひどい場合だと制服に汗ジミができるほどです。

 

それによってクラスの人達から避けられてしまったら、結局ワキガと同じですよね。頑張って手術する意味がありません。

 

わきがはデオドラントで簡単に防ぐことができますが、多汗症の汗を止めるのはかなり難しいです。なので、中学生や高校生は、デオドラントで簡単にワキガの臭いを消すのが一番良いんです。

 

実際、私は手術せずにデオドラントだけで学校生活を過ごしていましたが、誰にもワキガがばれることはありませんでしたし、周りの人とも普通に接することが出来ました。

 

わきがの手術は最終手段だと思います。本当にどうしようもなくなったら考えたほうがいいですね。わきがになるのと同じぐらいデメリットが大きいので、デオドラントで対策できるなら絶対にそのほうがいいと思います。

 

黄ばみを防ぐ

わきがの臭いを防いでも、脇の部分が黄ばんでいるとわきがであることがバレてしまいます。そのためにも、黄ばまないための対策をおこないましょう。

 

  • 黄ばみ防止効果のあるデオドラントを使う
  • シャツを着る

 

普通の人でも知っているわきがの知識といえば、「クサい」「服が黄ばむ」「耳垢が湿っている」の3つです。服が黄ばむことも意外と知られているので、ワイシャツの黄ばみには注意しましょう。

 

まずは黄ばみ防止のデオドラントを使いましょう。市販のデオドラントは黄ばみ予防効果がないので、わきが用の専用クリームを使います。

 

絶対に使わないほうがいいのは、薬局などで売られているAg+というスプレータイプのデオドラントです。

 

Ag+はその名の通り銀が含まれているのですが、銀のパウダーが汗で酸化し、服に染み付くことで黄ばんでしまうため、黄ばみを防ぐどころか黄ばみを強くしてしまいます。

 

また、パウダータイプのデオドラントは脇汗が多くなるワキガには向いていません。すぐに汗で流れてしまうので、クリームタイプを使いましょう。

 

⇒ワキガ用デオドラント「ノアンデ」を使ってみた感想

 

制服の下にTシャツを着るのも有効です。下着が汗を吸い込んでくれるので、ワイシャツが黄ばむのを防いでくれます。

 

デオドラントとTシャツを実践すれば、黄ばみはほぼ抑えられます。