ミラドライ

ミラドライは最新のワキガ治療法です。まだまだ聞き慣れない人が多いと思いますが、すでに数多くのクリニックで取り入れられており、非常に人気が高いです。

 

ワキガ治療といえば、脇の下を切開して器具を入れたり、皮膚をめくってアポクリン汗腺を取り除くものでしたが、ミラドライはメスを一切使いません。

 

脇の下に器具を当て、マイクロ波を照射して汗腺を焼いて破壊します。マイクロ波は水分に反応して加熱されます。電子レンジのようなイメージです。

 

他の組織への影響ですが、熱を加える深さや幅は自動的に汗腺の位置に最適化されるため、ほとんど心配ありません。水分が多い汗腺を狙ってくれるので、血管や神経などを傷つけることがないんです。

 

痛みについては局所麻酔を行うため、手術中の痛みなどはほとんど無いと言われています。術後のケアも必要ありませんが、状況に応じてアイシングや痛み止めを服用することになります。(ほてり感や痛みを感じる場合があるため。)

 

ミラドライのメリット・デメリット

メリット

  • 施術時間が短い
  • 傷跡が一切残らない
  • 痛みが少ない
  • 治療後すぐに効果が現れる
  • 多汗症にも効果がある

 

施術時間が短く、すぐに効果が現れる

1回の施術時間は1時間前後と短く、すぐに効果を実感できます。手術と同様の効果が得られるとも言われており、低リスク高リターンなのが魅力です。

 

傷跡が一切残らない

局所麻酔を行うので数日間は注射の跡が残ることもありますが、切り傷のようなものは残りませんし、皮膚の引きつれや壊死の心配もありません。メスを使わないのでダウンタイムも短く、すぐに日常生活に戻れます。

 

多汗症にも効果がある

ミラドライは多汗症治療にも活用されています。ワキガ治療でも同じく多汗症に効果が見られます。エクリン汗による多汗だけでなく、アポクリン汗によるワキガ性多汗も抑えることができます。

 

デメリット

  • 痛みや後遺症の危険性
  • 火傷のような腫れが残る
  • 麻酔が痛い
  • 料金が高い
  • 臭いが消えない可能性
  • 脇毛が残る

 

後遺症

悪質なクリニックだと施術中に痛みが出たり、後遺症が現れることもあります。ミラドライは治療が簡単なので、まだ慣れていない研修医に治療が任されることもあるようです。

 

まだまだ初心者な研修医が担当すると、位置を間違えて痛みが出たり、術後にピリピリした痛みや違和感、シコリやしびれなどが現れます。また、痛み止めが効かず、数日間寝込んだという声もあります。

 

それでも臭いが消えればまだ良い方で、臭いが全く変化しない人もいます。失敗しないためにもカウンセリングはしっかり受けておいたほうが良いでしょう。

 

⇒ワキガ治療を受ける際に注意しておくべきポイント

 

火傷のような腫れが残る

傷跡は残りませんが、火傷のようなダメージが残ることがあります。数日経てば元に戻りますが、それまでの間は少し気になるかもしれません。

 

アイシングですぐに軽くなる場合もありますが、数日間焼けるような痛みに耐えなければならないこともあります。

 

麻酔が痛い

口コミで一番多かったのが麻酔の痛みです。

 

施術前に局所麻酔を打ちますが、これは1回ではなく、両脇に何回も行います。汗腺の位置まで駐車をするわけですから、奥にグッと押し込まれるような痛みで、涙がでるほど痛かったという人もいます。

 

ミラドライは痛みがない治療法だと言われていますが、治療前の注射がとにかく痛いので本末転倒です。やはり痛みからは逃れられないということです。

 

料金が高い

保険が効かないので、料金は25万円〜30万円前後になります。ちなみに剪除法は、保険を使うと安くて5万円、高くても10万円で手術が受けられます。

 

臭いが消えないこともある

熱で汗腺を破壊しただけで、取り除いているわけではありません。治療直後は臭いが消えても、徐々に再生してしまうことがあります。

 

広告では「確実に臭いが消えます」と書いてあることが多いのですが、微妙に臭いが抑えられるだけでワキガ臭が残ることも多く、30万円が無駄になった人も数多くいます。

 

このようなデメリットについては本来クリニック側が説明しなければならないのですが、悪質なクリニックは黙っています。

 

「絶対に治るので大丈夫ですよ」と言っておきながら全く効果がないというのはワキガ治療ではよくあることなので、疑問に思うことがあればどんどん質問しましょう。